少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
2018年も元ホテルオークラ総料理長・ムッシュ高木こと髙木裕美知シェフとともに、簡単で美味しい料理のプロ考案のレシピや作り方、目からうろこ・知って得する料理の裏技、料理にまつわるお話など、タメになる情報を紹介してまいりますので、よろしくお願いいたします。
さて、2018年の裏ワザレシピの1本目の記事は、これまでの記事で紹介してきた料理動画(レシピ動画)とそれらを掲載した記事の紹介です。
文章だけだと実際の作り方がイメージできないという方は必見。
長いもので約8分、短いもので1分以内とコンパクトにまとめていますので、料理の前にザっと見れば、調理がはかどるはずですよ。
多彩なアレンジが可能なトマトソースの料理動画
- 動画の長さ:2分
- 実際の調理時間:トマトソースの煮込み時間込みで約20分
まずはじめは、さまざまなトマト料理の基本となるシンプルなトマトソースの作り方を紹介する動画です。
調理時間20分とあるので、手が込んでいると思うかもしれませんが、煮込み時間も込みの調理時間です。
非常にシンプルでプレーンな味のトマトソースです。
シンプルといってもあなどれませんよ。
このソースがあるだけで、トマトパスタやトマトスープが簡単にできてしまうのです。
料理の都度ソースを作るのではなく、ある程度量を作って常備しておけば調理時間が短縮できるので重宝することは間違いないでしょう。
動画はこちら↓
プロ直伝の簡単美味しいトマトパスタ(パスタ・アル・ポモドーロ)の料理動画
- 動画の長さ:約3分
- 実際の調理時間:パスタをゆでてソースと合わせるまでで約15分
お次は、最初に紹介したトマトソースを使ったトマトパスタのレシピと作り方をまとめた動画です。
「パスタ・アル・ポモドーロ」は「トマトのパスタ」という意味で、シンプルを極めたイタリアの定番料理のひとつですね。
シンプルだからこそ、初心者もチャレンジしやすい料理ですよ。
ニンニクを炒めて、トマトソースと白ワインを入れ、塩コショウで味を調えたら茹でたパスタを絡めるだけ。
初心者には入門編のひと品として、ベテランさんにはパパっとできる簡単料理として、レパートリーに加えていただきたい料理です。
動画はこちら↓
トマトソースとトマトパスタの作り方は以下の記事で詳しく紹介していますので、こちらもぜひ。
アサリの砂抜きのコツも分かる、アサリのトマトスープの料理動画
- 動画の長さ:トマトソースの作り方込みで約8分
- 実際の調理時間:トマトソースの作り方込みで約13分
続いて、アサリのトマトスープのレシピと作り方をまとめた動画です。
約8分とやや長めですが、トマトソースの作り方込みですので、ソースとスープの作り方2つを覚えることができます。
また、アサリの砂抜きのコツや出汁の取り方なども紹介しています。
アサリの出汁は、お味噌汁などにも使えますので、ぜひ砂抜き~出汁取りまでマスターしてくださいね。
動画はこちら↓
記事はこちら↓
料理の基本「玉ねぎのくし切り」も学べる、ラタトゥイユの料理動画
- 動画の長さ:約8分
- 実際の調理時間:約20分
こちらもトマトソースを使った料理シリーズ「ラタトゥイユ(ラタトゥユ)」です。
ラタトゥイユはフランス南部・ニースの郷土料理で、フランスにおける”おふくろの味”とも言えるのではないでしょうか。
どんな料理かと言うと「夏野菜のトマト煮込み」ですね。
今では夏野菜は年中摂れますので、季節を問わず楽しめる料理ですよ。
夏は冷製で、冬場は火を入れて温かく、と季節に応じて食べ方を変えられるのもポイント。
作り方は簡単なのに、覚えておけば食卓がちょっと華やかになりますよ。
動画では、包丁の切り方の基本「くし切り」も紹介しています。
この切り方をマスターすると野菜炒めがシャキっとなるので、知らない方は必見です。
動画はこちら↓
記事はこちら↓
ホテルやレストランのような”ふわとろ”オムレツの料理動画
- 動画の長さ:1分
- 実際の調理時間:約5分
次は、ホテルやレストラン、喫茶店で提供されるような、ふわふわ、トロトロのオムレツをあっという間に作る方法をまとめた料理動画です。
テレビや雑誌で幾度も特集が組まれる”ふわとろ”オムレツですが、「こんなに簡単に作れるなんて…」と驚いて頂ける動画です。
かくいうスタッフもびっくりしたひとり…。
オムレツは洋食といえど、もはや日本の定番家庭料理ですので、ぜひともコツをマスターして頂きたいです。
動画は、巻かないオムレツ、綺麗に巻いたオムレツの2つの作り方を紹介しています。
いずれも約1分と短い動画ですので、ぜひご覧ください。
簡単にできる巻かないオムレツの料理動画↓
お店のように綺麗に巻いたオムレツの料理動画↓
紹介記事はこちら↓
市販のマッシュポテトの素を本格的な味わいに仕上げる料理動画
- 動画の長さ:1分30秒
- 実際の調理時間:約7分
市販のマッシュポテトの素(インスタントのマッシュポテト)を調理してみたら、思ったより味がない…と感じたことはありませんか?
この動画では、マッシュポテトの素を使って、じゃやいもの甘さに奥行きをプラスする方法を紹介しています。
といっても、やることは簡単で、水(お湯)の代わりに牛乳と生クリームを使うだけ。
市販のマッシュポテトの素を購入すると、作り方に「水(お湯)」を使うと記載してあることもありますが、その場合でも牛乳+生クリームを使ってください。
これだけでコクが生まれますよ。
動画はこちら↓
記事はこちら↓
マッシュポテトとレトルトのハンバーグを使ったアレンジグラタンの作り方はこちら↓
いかがでしたでしょうか?
動画では、文章だけでは分からない調理のニュアンスを見て取れます。
編集しているので、実際の調理時間よりはるかに短い時間で作り方を頭に入れることができるのもポイントですね。
ぜひ、料理の参考にしてみてください。
“ムッシュ髙木のおウチでかんたん!裏ワザレシピ” Produced by Xシェフ
髙木裕美知シェフ(ムッシュ髙木)プロフィール
1953年、北海道・旭川生まれ。元オークラアカデミアパークホテル総支配人兼総料理長。元グァムホテルオークラ「フランボヤン」料理長、元ホテルオークラ東京レストラン「カメリア」副料理長。天皇皇后両陛下や皇太子殿下宿泊の際は料理責任者を務める。ムッシュ高木は、素材の声に耳を傾け、「食事の喜び」をテーマに料理を創る。使う食材はフレンチでも、薬膳料理のようにお箸でも食べられる。翌朝の目覚めがとても健やかな「毎日食べたくなる、からだにやさしい食事」だ。庶民的感覚も持ち合わせ、飾らないユニークなキャラクターでも人気を博している。食を通したオリジナリティ豊かな発想で“闘うシェフ”とも呼ばれる。 →もっと詳しいプロフィールへ
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