調理時間:約10分(炊飯の時間を除く)
今回は、市販のパエリアの素とシーフードミックスを使ったパエリアの作り方を紹介します。
ムッシュ考案のレシピを参考に、スタッフがチャレンジしてみました。
チャレンジといっても具材を炒めて、炊飯器に入れるだけ。
とても簡単に作ることができるので、ぜひ試してみてください。
材料(約2人前)
- 米 2合
- 冷凍シーフードミックス 1袋
- パエリアの素 2袋
- 缶入りミートソース 大さじ4
- 塩 少々
今回、パエリアの素は「S&Bシーズニング パエリア」を使用しました。
ハウス食品からも同じものが販売されています。
たいていのスーパーであれば、いずれかが手に入るかと思います。
作り方
- お米を研ぎます。正しい研ぎ方は【料理の基本10】を参考にしてください。
- 次に、解凍したシーフードミックスを油をひいたフライパンで炒めます。冷凍のままジャーに入れて炊くこともできますが、炒めることで、お米が水っぽくなるのを防ぎます。
焼き色が付くまで炒めましょう。
- 炒めたシーフードミックスと市販のパエリアの素をジャーに入れます。
- 次に、ミートソースを大さじ3~4杯入れます。市販のパエリアの素に記載されている材料にはミートソースはありませんが、このちょい足しがポイントなのです。このミートソースが風味を出し、旨みにつながりますので、必ず加えるようにしてください。
- ジャーに塩少々と水を入れ、よくかき混ぜます。【料理の基本10】で解説していますが、米と水の量は1対1が基本ですよ!
- あとは炊飯ボタンを押して、炊きあがるのを待つだけです!
完成!
魚介の旨みとミートソースから出た肉とトマトの旨みが混ざりあった、コクのあるパエリアが完成しました!
ちょい足ししたミートソースが味に奥行きを与えているように感じます。
殻付きのアサリを入れたり、鶏肉を入れたりと、具材を変えれば色々な味が楽しめます。
ぜひ、ご家庭で試してみてください。
“ムッシュ髙木のおウチでかんたん!裏ワザレシピ” Produced by Xシェフ
髙木裕美知シェフ(ムッシュ髙木)プロフィール
1953年、北海道・旭川生まれ。元オークラアカデミアパークホテル総支配人兼総料理長。元グァムホテルオークラ「フランボヤン」料理長、元ホテルオークラ東京レストラン「カメリア」副料理長。天皇皇后両陛下や皇太子殿下宿泊の際は料理責任者を務める。ムッシュ高木は、素材の声に耳を傾け、「食事の喜び」をテーマに料理を創る。使う食材はフレンチでも、薬膳料理のようにお箸でも食べられる。翌朝の目覚めがとても健やかな「毎日食べたくなる、からだにやさしい食事」だ。庶民的感覚も持ち合わせ、飾らないユニークなキャラクターでも人気を博している。食を通したオリジナリティ豊かな発想で“闘うシェフ”とも呼ばれる。 →もっと詳しいプロフィールへ
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