調理時間:約20分(調理10分・オーブン10分程度 *トマトソース・マッシュポテトの調理時間は除きます)
忙しいママやビジネスマンのお助けアイテムであり、高級店の味を簡単に再現できてギフト・贈答品としても人気のレトルト食品。
今や私たちの生活の様々なシーンにおいて欠かせない優秀なアイテムですね。
今回は、そんなレトルト食品の人気ジャンルのひとつ「ハンバーグ」をリメイクしたアレンジレシピ「ミートソースグラタン(フランス風に言うと「アッシェ パルマンティエ」)」を紹介いたします。
レトルトハンバーグのほかに使う主な材料は以前紹介したトマトソースとマッシュポテト(マッシュドポテト)。
トマトソースはある程度量を作り常備しておけば毎回作る手間が省けますし、マッシュポテトはインスタントのものを使えばパパっと作れます。
そしてハンバーグはレトルトですので、すでに完成されたものですので味付けもレトルト任せでOK。
この3つを組み合わせれば簡単に本格的なグラタンが作れてしまうのです。
ムッシュ高木のアイデア料理といってもよいでしょう。
食卓に華を添える素敵なひと皿になること間違いナシですので、ぜひ作り方を覚えてみてください。
使うハンバーグはソースが入っているものでしたらなんでもOKですが、今回の記事ではムッシュ高木がプロデュースするXシェフ(エックスシェフ)の国産牛100%ハンバーグ「爛熟(らんじゅく)ハンバーグ」を使って作りました。
爛熟ハンバーグについては、記事の最後に紹介いたしますね。
それではレシピと作り方へ行きましょう!
材料(1~2皿分)
- レトルトのハンバーグ 1個(ソースが付いているもの)
- マッシュポテト 適量(作り方はこちらの記事で紹介しています)
- マッシュルームの水煮 5切れ
- トマトソース 大さじ2杯程度(作り方はこちらの記事で紹介しています)
- プチトマト 4個
- バター ひとかけ
- 塩 少々
- コショウ 少々
- とろけるチーズ 2~3枚程度
- パルメザンチーズ 少々
*分量はグラタン皿の大きさによって異なるため適宜調整してください
*トマトやマッシュルームなどの具材はお好みで変えてOKですよ
作り方
- レトルトのハンバーグをスプーンなどでつぶし、細かくほぐします
- マッシュルームの水煮(缶詰を使用しました)をみじん切りにします
- プチトマトをダイス上に細かくカットします
- フライパンにサラダ油を入れ、火を点けます(中火)
- カットしたマッシュルームをフライパンに入れて軽く炒めます
- ほぐしたハンバーグをフライパンに入れて、よくほぐします
- カットしたプチトマトを入れます
- トマトソースを大さじ2杯ほど加えます
- パウチ・袋に残ったハンバーグのソースを残さず入れ、ハンバーグに火が通るまで炒めます
- ハンバーグやハンバーグソースには既に味付けがされていますが、具全体の味を見ながら必要に応じて塩・コショウで味を調えたらミートソースの完成です
- グラタン皿にバターを塗り、マッシュポテトとミートソースを交互に敷き詰めます
- とろけるチーズをのせ、パルメザンチーズを振りかけます
- オーブンに入れ約10分焼いたら完成です(ハンバーグには火が通っているためチーズに焦げ目がつけばOKです)
完成
これまで紹介したトマトソースとマッシュポテトに加えて、レトルトのハンバーグを使う事で、本格的なグラタンが完成しました。
レトルト食品をリメイク・アレンジすることで味付けの手間や失敗のリスクもグッと減るうえ、調理時間の短縮にもつながりますよね。
忙しい方、料理初心者の方、両方におすすめのレシピです。
みなさんもぜひチャレンジしてみてください。
今回使用したXシェフの爛熟ハンバーグ
今回のレシピではXシェフの爛熟ハンバーグを使用しました。
これは、元ホテルオークラグループ総料理長・ムッシュ高木プロデュースのハンバーグ。
厳選した国産牛を100%使用し、ケチャップとデミグラスソースで昔懐かしい味わいに仕上げた老若男女に受け入れられる逸品です。
湯煎で温めるだけで手軽に国産牛の”熟した旨み”を堪能できますよ。
ワンランク上のハンバーグを手間なく手軽に味わいたい、という方はぜひ試してみてください。
◆Xシェフ(エックスシェフ)の国産牛100%の『爛熟(らんじゅく)ハンバーグ』
“ムッシュ髙木のおウチでかんたん!裏ワザレシピ” Produced by Xシェフ
髙木裕美知シェフ(ムッシュ髙木)プロフィール
1953年、北海道・旭川生まれ。元オークラアカデミアパークホテル総支配人兼総料理長。元グァムホテルオークラ「フランボヤン」料理長、元ホテルオークラ東京レストラン「カメリア」副料理長。天皇皇后両陛下や皇太子殿下宿泊の際は料理責任者を務める。ムッシュ高木は、素材の声に耳を傾け、「食事の喜び」をテーマに料理を創る。使う食材はフレンチでも、薬膳料理のようにお箸でも食べられる。翌朝の目覚めがとても健やかな「毎日食べたくなる、からだにやさしい食事」だ。庶民的感覚も持ち合わせ、飾らないユニークなキャラクターでも人気を博している。食を通したオリジナリティ豊かな発想で“闘うシェフ”とも呼ばれる。 →もっと詳しいプロフィールへ
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