元ホテルオークラグループ総料理長・ムッシュ髙木シェフが教える料理の“いろは”、第9回目は、これまで解説してきた肉の焼き方で焼いたお肉にかける、万能ステーキソースを紹介します。
白ワインと醤油、そしてスパイスにショウガとニンニクを使ったソースです。
誰でも手早く、簡単に作れますので、ぜひ覚えておいてください!
Lesson:白ワインと醤油を使ったステーキソース
- まず、熱したフライパンに白ワインを2回しほど入れます。
- 少し熱したら醤油を2回しほど入れます。
- そして、すり下ろしたショウガを2つまみ程度投入します。
- 次に、ニンニクを4~5欠け入れます。
- ニンニクが焦げ付かないようしばらく炒めたら、ステーキにかけて完成です!
たったこれだけでステーキにぴったりのソースが完成します。
非常にシンプルですが、だからこそ色んなお肉に合う万能ソースと言えます。
手軽に本格的な味が楽しめますので、ぜひ覚えてみてください。
次回は、お米の炊き方をお届けします。
お楽しみに!
ムッシュ髙木の料理の基本
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ムッシュ髙木の料理の基本(だし・ソース・ドレッシング編)
“ムッシュ髙木のおウチでかんたん!裏ワザレシピ” Produced by Xシェフ
髙木裕美知シェフ(ムッシュ髙木)プロフィール
1953年、北海道・旭川生まれ。元オークラアカデミアパークホテル総支配人兼総料理長。元グァムホテルオークラ「フランボヤン」料理長、元ホテルオークラ東京レストラン「カメリア」副料理長。天皇皇后両陛下や皇太子殿下宿泊の際は料理責任者を務める。ムッシュ高木は、素材の声に耳を傾け、「食事の喜び」をテーマに料理を創る。使う食材はフレンチでも、薬膳料理のようにお箸でも食べられる。翌朝の目覚めがとても健やかな「毎日食べたくなる、からだにやさしい食事」だ。庶民的感覚も持ち合わせ、飾らないユニークなキャラクターでも人気を博している。食を通したオリジナリティ豊かな発想で“闘うシェフ”とも呼ばれる。 →もっと詳しいプロフィールへ
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