こんにちは!
今回は、ムッシュ高木直伝の、料理が上手になる裏ワザ・小技をまとめてご紹介します。
どれも簡単に実践できて、味や見た目がグンとアップするものばかり。
しっかり覚えて料理上手になりましょう!
キャベツとピーマンを色鮮やかに炒める裏ワザ
緑、赤、黄色と色んな色のピーマンがありますが、これらの野菜とキャベツを一緒に炒める際は、必ずキャベツから炒めるようにしましょう。
野菜の色が鮮やかになり、シャキシャキ感が出ますよ!
ジャガイモを上手に炒める裏ワザ
ジャガイモはカットした後、必ず水にさらしましょう。時間は10分程度でOKです。
水にさらすことで、表面のデンブン質を取り除くことができます。これによって、炒めた時にじゃがいも同士がくっついてしまうのを防ぐことができるのです。
茄子をキレイに炒める裏ワザ
茄子を美味しい季節になってきましたね。茄子は炒める前と炒める時にポイントがあります。
まず、茄子はカットした後、塩を少量入れた水にさらしておきましょう。茄子のアクを抜くとともに、変色を防ぐ効果があります。
また、炒める際は強火で一気に炒めることを心がけましょう。弱火で炒めると茄子が油を吸ってしまい、べちゃっとした仕上がりになってしまうのです。
味噌炒めを美味しく仕上げる裏ワザ
野菜やお肉の味噌炒めを作る際は、最後に水溶き片栗粉を混ぜてみましょう。
これで炒め物にとろみと照りが出て、より美味しく仕上がりますよ。
レトルトのカレーやシチューを美味しく仕上げる裏ワザ
カレーやシチューを作ったら、火を止めてからバターを適量入れてよくかき混ぜましょう。
5人前なら5ミリ程度の厚さのバターを2切れほどでOKです。
こうすることで、レトルトの味がレストランの味にレベルアップしちゃいます。
キャベツやきゅうりの野菜サラダを美味しく仕上げる裏ワザ
具となる野菜を混ぜた後、全体に塩・コショウを振りかけてしばらく置きましょう。
こうすると野菜から水分がどんどん出てきます。この水を何度も絞って切りましょう。
絞れば絞るほど、野菜のシャキシャキ感が残りますよ。
どうでしょうか?
どれも手軽にできるワザばかりはないでしょうか?
ぜひ全て覚えて、ご家庭で試してみてください!
“ムッシュ髙木のおウチでかんたん!裏ワザレシピ” Produced by Xシェフ
髙木裕美知シェフ(ムッシュ髙木)プロフィール
1953年、北海道・旭川生まれ。元オークラアカデミアパークホテル総支配人兼総料理長。元グァムホテルオークラ「フランボヤン」料理長、元ホテルオークラ東京レストラン「カメリア」副料理長。天皇皇后両陛下や皇太子殿下宿泊の際は料理責任者を務める。ムッシュ高木は、素材の声に耳を傾け、「食事の喜び」をテーマに料理を創る。使う食材はフレンチでも、薬膳料理のようにお箸でも食べられる。翌朝の目覚めがとても健やかな「毎日食べたくなる、からだにやさしい食事」だ。庶民的感覚も持ち合わせ、飾らないユニークなキャラクターでも人気を博している。食を通したオリジナリティ豊かな発想で“闘うシェフ”とも呼ばれる。 →もっと詳しいプロフィールへ
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